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活動レポート

幹事長代行定例会見、開始いたしました

先週金曜日(9月16日)より、幹事長代行として定例会見を開始いたしました。

遅くなりましたが、順次会見要旨をアップさせていただきます。

なお、会見は、金曜日定例となる予定です。

ご参考ください。

以下


樽床伸二幹事長代行記者会見
2011年9月16日(金)14時58分~15時20分

■冒頭発言
○幹事長代行就任にあたって

■質疑
○江口克彦参院議員(みんなの党)からの評価について
○国会会期について
○政策決定のあり方について
○3次補正予算に向けた与野党協議について
○陳情のあり方と国会運営について
○国民新党幹事長との意見交換について
○陳情システムについて
○国会会期の延長について
○情報管理の徹底について
○輿石幹事長との役割分担について
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■冒頭発言

○幹事長代行就任にあたって

【幹事長代行】幹事長代行の樽床でございます。どうか今後ともよろしくお願いいた
します。今後、毎週金曜日、原則午後3時に定例の記者会見をさせていただきたいと
思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 幹事長代行として、一言申し上げておきたいと思います。野田新政権になりまし
て、政権交代から2年、任期4年と考えればちょうど折り返し点を過ぎたわけであり
ますが、これまでの2年間のいろいろなことを踏まえ、政権交代した意義をしっかり
踏まえながら、国民のみなさん方のご期待にこたえるべく、これから努力してまいり
たいと考えておりますので、どうか今後ともよろしくお願いいたします。
 冒頭、一言ごあいさつを申し上げさせていただきました。

■質疑

○江口克彦参院議員(みんなの党)からの評価について

【フリーランス・安積記者】みんなの党の参議院議員、元PHP社長の江口克彦さん
が、野田首相を採点して100点満点で44点、前原誠司さんを30点、樽床さんに
ついては18点をつけているが、これについてどのようにお受け止めか。

【幹事長代行】厳しい採点をいただいたなということで、ある種の激励だと思って、
これからご評価いただけるように頑張りたいと考えております。

○国会会期について

【NHK・岡崎記者】14日間の延長が決まったが、昨夜からどういった経緯で、ど
ういう判断に基づいてこの議決がされたのか。党内の一部で、内部での決定のあり方
が不透明だという声も上がっているが、代行はどう受け止めておいでか。

【幹事長代行】今日、幹事長から代議士会でご発言がありました。「野田総理・民主
党代表と相談して、最終的に政治決断をした」、こういうことであります。「もとも
と政治決断をするのが、今回幹事長職を受けた自らの役割だ」と、このように明言し
ておられますので、これは幹事長の政治決断によって決まったと理解しております。

○政策決定のあり方について

【ニコニコ動画・七尾記者】冒頭、「政権交代した意義」と言われたが、野田政権に
かわって、鳩山政権時にうたっていた「政治主導」が若干なりを潜め、党政調による
事前承認制も復活と、スタイルの上では自民党政権時に似てきたとの声も聞かれる。
民主党に政権交代したメリットを今後どのように国民に訴えていかれるのか。それと
も、自民党との違いは特に意識していかないのか、お聞きしたい。

【幹事長代行】鳩山政権時にスタートした「政治主導」でありますが、野田新政権の
もとで政治主導の精神は全く変わっていないと考えております。
 「政治主導」とは、政治家が事務的なことまで含めてすべてやることだとは考えて
おりませんで、政治が方向を決めて、そして結果について責任をとる。その結果を出
すために霞が関の方々にしっかりとした働きをしていただく。これが政治主導だと私
は思っておりますので、より一層政治主導を強めていく、こういう観点に立っている
という認識をしております。
 それから政策決定のあり方ですが、自民党時代ととりたてて違いを強調するつもり
はありませんが、誤解があるようですのであえて明確に申し上げると、自民党時代は
与党の中だけですべて決定して、総務会で了承をとって、それを政府にそのもとでや
れと。まあ、「やれ」というのは言い過ぎですが、こういう指示をしていたと認識し
ております。私どもの今回の政策決定の仕組みは、党の方々の議論をしっかりして、
その過程の中で政府と調整をしながら議論して、そして政策部門の責任者である政調
会長が党内としての1つの案をまとめて、それをもって最後は政府と党と、両方が一
堂に会して「政府・民主三役会議」ということで、総理も入り、官房長官も入り、党
の三役も入りというところで決定するということですから、一元化の精神も全く変
わっていない。一元化のあり方がよりバージョンアップしたと、このように認識して
おります。

○3次補正予算に向けた与野党協議について

【共同通信・市ノ瀬記者】本日の会期延長の議決によって、3次補正予算に向けた与
野党協議が進展するとお考えか。

【幹事長代行】進展することを期待・希望しておりますし、その方向に向けて、これ
から全力で努力してまいりたいと考えております。

○陳情のあり方と国会運営について

【読売新聞・池田記者】党として新しい陳情の仕組みをつくり直しているが、この狙
いと、これまでとどう違うのかを伺いたい。
 もう1点は、国会に事故調査委員会を設置する法案など3法案について、安住前国
対委員長のときに野党と合意している。これは国会を延長することによって今国会内
で処理する可能性はあるのか、それとも次の国会に先送りとなるのか。

【幹事長代行】1点目については、これまでの陳情のあり方をさらにバージョンアッ
プしていきたいというのが基本的な考え方です。できるだけわかりやすくて効果的な
あり方を模索してまいりたいと考えております。そういう中で、党の幹事長室のみな
らず、政策的な分野も当然入ってきますので政調、それから企業団体委員会などな
ど、党のいろいろな部署の方々に総合的に参加していただいた、バージョンアップを
した陳情受け付けのあり方を今検討しております。正確には、今、幹事長室で案をま
とめておりますが、来週にでもはっきりとみなさん方にご提示できるのではないかと
思っております。
 それから二重ローンとか、そういうことですね、事故調査委員会。このことにつき
ましては、今後、国対のほうで現場を含めて検討されていく話だと思っておりますの
で、我々としましてはとりあえず今回30日まで延長したと。このことの政治決断を
受け止めて、具体的には現場で調整が進むものだと思っております。

【朝日新聞・今野記者】4日間というのは、民主党内から「そもそもむちゃだったの
じゃないか」とか批判的な声が出ている。輿石幹事長の代議士会でのあいさつでも、
「ねじれ国会を考慮した」とか、わかっていたのではないかという理由が多かった。
今回4日間を折れて自民党を勢いづかせてしまったことを、代行は党執行部の一人と
してどのように総括されているか。
 そもそも代行は、党執行部に入る前は通年国会を主張されていて、一時期、菅総理
のもとに通年国会を開くべきだと申し入れに行かれたこともある。そういったご自身
の政治行動との整合性を伺いたい。

【幹事長代行】先ほど申し上げましたように、幹事長の政治決断ということで決まっ
たわけでして、政治は日々動いておりますので、その中で何がベストかということを
考えながらやってきたことと承知しておりますので、途中の経過について私が申し上
げる立場にありません。
 それから通年国会という考え方につきましては、私はその考え方は1つの考え方と
して、今でも個人的には、ねじれ国会を乗り切る1つの方法であるという認識は持っ
ておりますが、さはさりながら、新政権ができて、3次補正とかいろいろな課題が
あって、そういうものを実行するためにということを考えると、どういう形が一番い
いのかと思っております。ですから、もともと何がベストかということと、現実との
折り合い。政治とは、常に理想と現実をどう調整するかということになろうかと思い
ますので、それを一生懸命模索していきたいと考えております。

【産経新聞・千葉記者】幹事長の政治決断ということだが、そのもう少し細かい経過
というか、例えば代行は政治決断について幹事長からどういった形で、いつ説明を受
けたか。
 もう1点、今日の代議士会の中で、岡田前幹事長のご意見を輿石さんがお聞きに
なって、それも1つの要素になったというようなお話をされていたが、この点につい
て輿石さんからどういったご説明があったか。

【幹事長代行】どちらの話も、私が答える立場にはないと思っております。岡田前幹
事長の話は参考にされたのではないかと、今日の発言を聞きましてそのように認識い
たしました。

【毎日新聞・大場記者】もともとは、3次補正の編成作業に考慮して4日で閉じると
いう話だったと思うが、今回延長したことで3次補正の編成作業に与える影響はどの
ようにごらんになっているか。

【幹事長代行】当初、3次補正をとにかく速やかに編成していくことに最重点を置い
たのは、おっしゃるとおりであります。今回、延長になったということで、その影響
があるかないかということですが、ないように全力で頑張りたいと思っております。

○国民新党幹事長との意見交換について

【通信文化新報・園田記者】下地国民新党幹事長との意見交換会を始めたということ
だが、どのような話をこれからされていかれるおつもりか。また、予算関連法案で検
討されているものは何かあるか。

【幹事長代行】1点目につきましては、国民新党さんは連立を組んでいるパートナー
ですから、下地幹事長と私とは日々いろいろ意見交換をしながら、齟齬がないように
していくことは当然のことだと思っておりまして、そういう趣旨から緊密に情報交換
をしよう、こういうことで始めさせていただいたということであります。
 予算関連法案につきましては、政策の責任者である前原政調会長にお聞きいただけ
ればと思っております。

○陳情システムについて

【中日新聞・岩崎記者】陳情受け付けの整理をされているということだが、これまで
どの辺が不十分で、今、見直しが必要になっているのか。

【幹事長代行】何事を進めるにあたっても、やってみて「ああ、ここはうまくいった
な」「ここは初め考えたのとちょっと違ったな」と、いろいろ発生しますので、よ
かった点をさらに伸ばしながら、「ここはちょっと手間暇かかってしまったな」と
か、「ここはこう変えたらいいですよ」というのをそれぞれの担当された方から全部
お聞きして、よりよいものをつくっていきたい、こういう感じであります。

【テレビ朝日・千々岩記者】一部では幹事長室の陳情におけるウェートが高くなるの
ではないかという理解もあったが、その辺、代行はどのように整理されているか。

【幹事長代行】窓口として幹事長室があたりますので、そう誤解をされているかもわ
かりませんが、当然陳情の中には政策的なご意見もたくさんありますので、そういう
ところは政調の方々との調整もありますし、いろいろな団体からのお話もありますの
で、そういうところは企業団体との連携もありますから。幹事長室が強まるとかいう
のはあくまでも誤解でして、幹事長室というのは全体をすべて調整して前に進めると
いうのが本来の仕事ですから、その本来の仕事のうえにそのまま陳情の話も乗っかっ
ていると、このようにご理解いただければと思います。

○国会会期の延長について

【読売新聞・池田記者】会期を延長した件で、「不透明だ」という批判が党内から出
ていることについて、政治的決断ということで、あくまで例外的な決め方だったのか
なという印象だが、不透明なところを今後改めていくお考え、党の議員に説明をより
していくお考えとか、国会対策のあり方について何か改善をお考えのところはある
か。

【幹事長代行】物事が決まるときには、波も、緩やかなときと急激にガーッと来ると
きと、いろいろリズムがありまして、緩やかな波のときの物の決め方と、急に来たと
きの物の決め方は、当然ある種パターンが違うかと思います。どちらにおいても対応
していかなければならないということでありますので、決断するときは決断するとい
うことだと思います。
 今日、幹事長からも国対委員長からも、短い時間での決断をしなければならなかっ
たということで、所属の議員の方々にはある種のご迷惑をおかけしたので、そういう
ことについてはおわびを申し上げながら、理解をいただきたい、こういうことであり
ましたので、全くその言葉に尽きているのではないかと思っております。

【時事通信・中西記者】輿石幹事長の政治決断ということだが、与野党協議をスムー
スに進展させるために、今回、政治決断をなさったという理解でよろしいか。

【幹事長代行】今日の発言の趣旨を聞いておりましても、そういう思いが強くあった
ということのように私は受け止めております。

○情報管理の徹底について

【産経新聞・千葉記者】輿石幹事長は様々な場で「情報管理の徹底」を言われてい
る。野党からはこれは情報統制にあたるのではないかとか、我々からしてもマスコミ
に対する規制にかかってくるのではないかという懸念を持っている。こうした幹事長
の考え方について代行はどのように解釈しておられるか。

【幹事長代行】私は皆さまにも折に触れて申し上げてきたと思うのですが、私個人の
スタイルとしては、一緒に活動している党の仲間、自分たちと一緒に行動している同
志の方々にきちっと報告する前に、マスコミの皆さん方に発表するというのは順番が
違うと、私は以前から理解をしております。まずは自分たちの仲間に最初にきちっと
説明して、報告して、それで「そうだ」ということで、初めて皆さん方に申し上げる
のが筋だと思っておりますので、そういう趣旨のことを「情報管理」という言い方で
幹事長がなさっているのではないかと、私は理解しております。

○輿石幹事長との役割分担について

【時事通信・中西記者】輿石幹事長は参議院の方であり、衆議院のトップは樽床代行
になる。その役割分担というか、仕事の棲み分けはどのようになされているか。

【幹事長代行】最初、私が代行をお受けしたときに、幹事長のほうからも「自分は参
議院議員なので、衆議院の本会議場に入れないという大きな制約も当然ある。だから
これまで政権与党の幹事長を参議院から出すことはなかった。しかし、今回初めて参
議院から出たということであるので、自分の役割は政治決断をすることと、それから
当然、参議院会長として参議院をしっかりまとめていくことだ。それ以外の大きな、
あらかたのことについては代行のほうに任せる」ということを一貫して言われていま
すので、政治決断を幹事長にやっていただいて、日常含めて衆議院サイドのことは基
本的に私のほうで進めていく、こういう役割分担だと認識しております。

以上

2011年9月14日 党台風12号災害対策本部 政府に申し入れ

幹事長代行時、台風12号災害の復旧・復興に向けた喫緊の課題について同対策本部がとりまとめた提言の申し入れを行いました。

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